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宮口精二さんご自身の文章やインタビューなどが掲載されている書籍・
宮口精二さんについての文章などが掲載されている書籍・
写真集など写真掲載
<宮口精二さんご自身の文章やインタビューなどが掲載されている書籍> 俳優館 宮口さんが1970年9月に個人で創刊した雑誌。最終号の41は宮口精二追悼特集。 俳優館 宮口精二<対談> 白川書院 1976年季刊雑誌「俳優館」の中の『安楽椅子』という対談のコーナーを単行本化した本です。現在絶版。 俳優館 宮口精二 対談集 大和山出版社 1983年白川書院『俳優館 宮口精二<対談>』の続刊 。現在絶版。
巨匠のメチエ 黒澤明とスタッフたち 西村雄一郎著 フィルムアート社「七人の侍」「張込み」「トラ!トラ!トラ!」「俳優館」ついて等、約 15ページの興味深いインタビューあり。顔写真1枚と、「七人の侍」のスチール2枚掲載(内1枚は、カットになった久蔵が麦を刈るシーンのもの)。わたしの戒老録 共同通信社 1984年9月20日発行1983 年4月〜1984年4月に「わたしの戒老録」のタイトルで全55回、加盟新聞に連載された文章をまとめたもの。串田孫一、佐多稲子、大塚末子、小尾信彌、永瀬清子、宮口精二、大宅昌、田河水砲、寿岳章子、鈴木清順、角田房子。宮口さんの連載は第26回から30回(1983年9〜10月)。タイトル「役者に定年制はなく」「人生の皮肉」「若者よ、いつか君たちも」「怠け者の健康法」「人それぞれの重い荷」巻頭随筆(V) 文藝春秋編 文春文庫 文藝春秋 1982年4月25日発行月刊『文藝春秋』の巻頭を飾るエッセイ「巻頭随筆」を収録した文庫本。この第三巻は 1979年2月号から1981年8月号までの中から珠玉の88編を収録したもの。月刊『文藝春秋』81年4月号に掲載された宮口さんの随筆「マッチポンプ」が収録されています。浅草双紙 浅草の会 二百回記念特集 編集:浅草の会 発行:未来社 1978年11月1日発行p93 〜94の2ページに渡り、宮口さんによる「あさくさばなし」と言う文書が掲載されています。ノーベル賞文学全集 17 ベケット・ソルジェニーツィン 月報15 主婦の友社 1971年12月「ノーベル賞文学全集 17 ベケット・ソルジェニーツィン」に付属している、全8ページの少冊子「月報15」に、「ベケットのゴドーを待ちながら」という文章を寄稿されています。(文中にNHK教育テレビ用にダイジェストにした「ゴドーを待ちながら」に出演したとの記述有り)
黒澤明 夢のあしあと 資料・記録集 黒澤明研究会編 共同通信社「七人の侍」のメイキング写真、数枚掲載。また、「續・姿三四郎」のページにおいて、「宮口精二の話」と言う、出演エピソードを語った文章も掲載。監督の絵コンテや写真、各作品の解説、スチール、パンフレット、当時の新聞記事、関係者のコメント、「人名辞典」など充実した内容。 キネマ旬報復刻シリーズ 黒澤明コレクション 発行:キネマ旬報社 1997年12月15日発行キネマ旬報別冊 「黒沢明<その作品と顔>」「<黒沢明・三船敏郎>二人の日本人」「黒澤明ドキュメント」の3冊の復刻版がセット販売されているもの。復刻された「キネマ旬報1963年4月号増刊 黒沢明<その作品と顔>」に宮口精二さんの文章「強いやつ」(p46)と、「七人の侍」で、雨の中での戦いのシーンを黒澤監督が指揮しているメイキング写真が1枚(p60)、掲載されています。
黒沢明と木下惠介 素晴らしき巨星 キネマ旬報臨時増刊 1998年8月3日号1262 キネマ旬報社4ページに渡る黒澤監督と七人の侍(志村喬・三船敏郎・加東大介・木村功・千秋実・稲葉義男・宮口精二)の伊豆ロケ中の座談が掲載されていますが、宮口さんの発言は少ないです(2回だけ)。(記事そのものは 『映画ファン』1953年9月号の転載)
大アンケートによる男優ベスト 150 文藝春秋編 文春文庫ビジュアル版 文藝春秋西村雄一郎氏による「宮口さん、そして富美夫人との思い出」の中で、ご夫人によって語られる「戦艦大和」出演の裏話などページ数は多くありませんが興味深いです。写真3枚あり。ちなみに宮口さんは 14位。黒澤明を求めて 西村雄一郎著 キネマ旬報社「宮口精二が語る黒澤明の人と作品」 (『キネマ旬報 1985年6月上旬号』)と、「宮口さん、そして富美夫人との思い出」(『大アンケートによる男優ベスト150』)が収録されています。役者という存在―宮口精二について― 宮入弘光著 軌跡社 88年3月出版宮入弘光氏による同人誌『軌跡』( 86年)に掲載されたものに、補記(87年)を加えたもの。ブロマイドを含め合計11枚の写真(「七人の侍」「武蔵野夫人」「明智光秀」「マクベス」「ワーニャ伯父さん」「ゴド−を待ちながら」「女の一生」)も掲載されています。また、図書館に置いてあった、本書には「役者という存在-宮口精二について-その反響から…」と言う、書評などが掲載された21ページの小冊子が付属していました。脇役本 ふるほんに読むバイプレーヤーたち 濱田研吾著 右文書院 05年7月30日発行名脇役が残したエッセイ、自伝、句集などの「脇役本」を紹介した一冊。本書のトリに「俳優館」が紹介されています。 男優女優の昭和誌 はがやすし(芳賀綏)著 人間の科学社ある日舞台でカンニングペーパーを貼った机を逆向きに出されてしまったが、何食わぬ顔をして自分で「どっこいしょ」と直したとか、「麦秋」には本当は出演する予定では無かったなどなど、色んなエピソードが紹介されています。写真1枚あり。 FOR BEGINNERS シリーズ (76) 黒沢明 橋本勝著 現代書館作品解説・俳優解説・キーワードで見る黒澤映画などイラスト付で面白い一冊。見開き1ページ宮口さんのページあり。 女優 杉村春子 大笹吉雄著 集英社杉村春子さんが宮口さんについて語っている所が約計 10ページほどあります。舞台「鳥獣合戦」「ゴドーを待ちながら」とアトリエ竣工式と「桜の園」の集合写真の計4枚の写真あり。おれのことなら放つといて 中村伸郎著 早川書房宮口さんの先輩にあたり築地座時代からお付き合いのあった中村伸郎さんのエッセイ集。 3ページにわたる「悼宮口精二」というエッセイと「丁字匂う宮口精二と別れきて」「老け役者二人の酒や初鰹」という宮口さんを詠んだ俳句あり。又、「シヘイじゃねえか」にはクイズ番組みたいなものに出演したとの記述あり。(「悼宮口精二」は『悲劇喜劇』85年11月号に掲載されたものらしい)永くもがなの酒びたり 中村伸郎著 早川書房中村伸郎さんの遺稿集。「意気合いし役者に逝かれ菊白し」「面影を野菊に偲ぶ役者かな」と宮口さんを詠んだ俳句が載っています。 黒澤明 天才の苦悩と創造 野上照代責任編集 2001年11月12日発行 キネマ旬報社宮口さんが出演予定だった、黒澤明監督版「トラ・トラ・トラ!」の脚本が掲載されています。また、「七人の侍」での、久蔵の性格を記した黒澤監督のノートと、野上照代さんによる宮口さんの文書が掲載されています。「七人の侍」の撮影風景の写真なども数枚掲載。 風貌談 男優の肖像 1996年7月10日発行 文藝春秋都筑道夫さんよるエッセイ 「自分の影を消す 宮口精二」(9ページ)が収録されています。モノクロ写真1枚掲載(週刊文春 1975年12月18日 イーデス・ハンソン対談103の時のもの?)
小山祐士 戯曲全集 第一巻 著者:小山祐士 発行所:テアトロ 1967年1月31日発行小山祐士氏の戯曲集(「十二月」「瀬戸内海の子供ら」「魚族」「夕凪」「月夜」「雨の庭」収録)。「私の演劇履歴書(一)」の中で、宮口さんが「瀬戸内海の子供ら」で東屋三郎さんの代役となった経緯が書かれています。(これが初舞台という記述は?です)また、 疑惑の1938年6月文学座「魚族」の写真あり。役者人生 本日も波乱万丈 北村和夫著 近代文芸社北村和夫さんが文学座の付属研究所生だった頃の話の中で、宮口さんのエピソードが語られているそうです。 回想の文学座 北見治一著 中公新書849 1987年発行本文中に数箇所名前が出てきます。また、文学座創立 25周年のパーティーでの余興と舞台「二号」の写真あり。(いずれも顔は、はっきりとは写っていません)クロサワさーん ! 黒沢明との素晴らしき日々 土屋嘉男 1999年9月 新潮社本文中に数箇所名前が出てきます。文庫版 (2002年4月 新潮文庫)もあり。功、大好き 俳優木村功の生と死と 木村梢 1982年5月 講談社「『七人の侍』の戦闘場面の撮影で、宮口精二さんのアップすれすれに矢が突きささる場面がある。これは、黒澤監督の要望で、カメラのそばから功が矢を引いたのだそうだ。恐ろしかったと、功はいった。」( p142)など、本文中に数箇所名前が出てきます。文庫版もありますが、いずれも現在絶版。話題の新劇人 日下令光 1971年9月5日 集団形星宮口さんについて、舞台「さぶ」に出演していた時期に書かれたレポートが 3ページに渡って掲載されています。写真は無し。爆笑問題の死のサイズ 爆笑問題 2000年6月30日 扶桑社「あの世へ逝った、七人の侍」の章に、プロフィールと顔写真。産経新聞の訃報記事が掲載されています。 日本映画戦後黄金時代 23 フリーの脇役 戦後日本映画研究会 1978年1月10日 日本ブックライブラリー簡単なプロフィールと、「楢山節考」「七人の侍」のスチールを1枚づつ掲載(モノクロ)。
文学座五十年史 発行者:戌井市郎 発行所:文学座文学座の結成から 1986年までの足跡を記した豪華本。86年までの公演年表、杉村春子さんら関係者のインタビューの他、舞台写真や、集合写真など多数収録。市販されたものでは無いようです。発行1987年。写真集 楽屋の顔 金神徹三 発行:日本カメラ社 1975年12月1日発行歌舞伎や舞台などの俳優総勢183人の楽屋の顔を金神徹三氏がモノクロで撮影した写真集。169人目に楽屋で煙草を片手にしている宮口さんの写真あり。 百人の舞台俳優 文:戸板康二 写真:吉田千秋 発行:淡交社 1969年5月13日発行歌舞伎や舞台などの100人の舞台俳優の中に、「腕くらべ」の写真で宮口さんが紹介されています。 「宮口は、ふだん会っていても、比較的低い声で、皮肉なことをいう。彼はいつの日か雑誌を出して、劇評家を評論するのが夢だという。そんな話をにニコリともせずにしたあとで、口をほころばせて笑った。そういう笑顔がまた、じつにいいのである。」(p186より 文:戸板康二)写真集 日本の新劇 出版社:ノーベル書房 発行:1990年宮口精二さんの文学座創立当時や「わが心高原に」のスチール。文学座アトリエ竣工で、お子さんを足の間にはさんでいるバージョンの写真などを掲載。(お子さんを抱いているバージョンは「文学座五十年史」や「女優 杉村春子」などに掲載されています) 芥川比呂志 写真集 Souvenirs de H.A 出版社:牧羊社 発行:1987年11月文学座「ハムレット」「ブリタニキュス」「シラノ・ド・ベルジュラック」の舞台写真、「シラノ・ド・ベルジュラック」上演後の談笑風景、京都新聞社訪問時の模様、「ハムレット」読み合わせ風景、以上6点の写真に宮口さんの姿あり。
喧騒の中で… さだまさし '79 森田研作写真集 発行:新書館 1980年1月10日発行森田研作撮影のさだまさしさんのコンサートと映画「翔べイカロスの翼」の撮影風景をおさめた写真集。「翔べイカロスの翼」撮影風景の中で、さださんを撮ったら宮口さんも写ってたという感じの、たばこをくわえた写真1枚あり(ホント端っこに、チョコットです)。 倉本總テレビドラマ集3 6羽のかもめ 発行:ペップ出版・ぶっくまん 1978年7月15日発行ドラマ「6羽のかもめ」のシナリオ集。(収録されているのは「秋刀魚」「乾燥機」「切符屋の熊」「ひとり」「扶養家族」「個人的事情」「死んで戴きます」「さらばテレビジョン」他に座談会「倉本總、大滝秀治、八千草薫、桃井かおり、吉川正澄、実相寺昭雄」)宮口さんゲスト出演回「ひとり」の写真4枚あり。 再現ドキュメント 日本の戦後(下) 発行所:日本放送協会出版 1978年3月20日発行「NHK特集・日本の戦後」のシナリオ集。「退陣の朝」の章に宮口精二さんの写真6枚掲載。 別冊1億人の昭和史 昭和舞台俳優史 松井須磨子から坂東玉三郎まで 発行:毎日新聞社 1978年12月1日発行「新劇」のコーナーで、半ページ宮口精二さんの紹介あり。「女の一生」の写真1枚あり。 三越劇場七十年史 三越劇場 1999年4月30日「シラノ・ド・ベルジュラック」舞台写真1枚掲載。 黒澤明と『七人の侍』映画の中の映画£a生ドキュメント 都築政昭著 朝日ソノラマ「七人の侍」演出中の写真1枚掲載、但し後姿。また、本文中数回名前が登場。 実録 霊界さまと人間さま あなたの知らない世界へのご招待 荷田鶴麿、荷田亀代治著 宝文書房舞台「霊界様と人間さま」上演にあたり、『女性自身』編集部の推薦により、菊田一夫、古関祐而、山田五十鈴、有馬稲子、宮口精二、北原真紀らの面々が、 1965年9月1日荷田邸に訪れノリトの儀式を体験。本文中にコラムでその時の様子と、8枚のモノクロ写真掲載。そのうち1枚に宮口さんが写っています。それ以外、本の内容は舞台とは全く関係ありません。 |
上記の書籍リストには現在絶版の物も含まれています。
最終更新日2005年9月30日
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